「皆さんオンラインティーチングが始まりますので、2階ロフトへお集りください!」
夕方、野末院長のアナウンス🔔で、診療から戻ったスタッフ達は、ぞろぞろと2階へ・・・・・。
あい太田クリニックでは、今年5月から月2回、獨協医科大学総合診療医学の、志水太郎教授によるオンラインティーチングを受けはじめました
常勤医師を中心に、コメディカル、看護師、事務など、職種の垣根なく毎回多数のスタッフが聴講しています。
17:30になり、志水教授とクリニックがオンラインで繋がると、志水教授はいつもの笑顔で画面に登場!!
ある日は、教授は外来診察を終えたばかりで、エレベーターに乗りながら通信が始まることも👀
どういう状況下でも、志水教授はいつもニコニコ笑顔でティーチング
なので講義はいつもとても和やか
例え話もユニーク
難しい話も、だれもが知っている漫画のキャラクターに例えて、わかりやすく説明してくださったり・・・・👍
聴講している私たちも楽しく、時には爆笑しながら学習しています
もちろん、志水教授の講義は和やかなだけではありません。
少ない情報からでも、質問者の内容を的確に理解&分析され、とてもわかりやすく説明してくださいます。
多くのスタッフが、頭を縦に振りながら、頷きながら聴いていたり、メモをとりながら集中して聴講しています。
このティーチングには医師以外の他職種も参加していますので、志水教授はそれを踏まえて、できるだけ医療用語を使わずにシステムを説明したり、通常の講義よりもかなりゆっくり話してくださっているとのことでした。
さてこのティーチング、どのような流れかといいますと、当クリニックの若手のホープ廣井医師による症例プレゼンから始まります。
廣井医師は、症例の選択、プレゼン準備、当日プレゼンと、講義のマネージメントを行っています。
廣井医師から症例プレゼンが終わると、それを基に志水教授と対話形式でティーチングが進んでいくという流れです。
これまで症例として取り上げた患者さんの疾患は、心不全、非結核性抗酸菌症、リウマチなどです。
廣井医師は、「オンラインティーチングはとても勉強になる!」と準備も当日も全力投球で挑んでいます👍
諸先輩医師は、そんな廣井医師を応援し、自然に相談役やサポート役をしています。
あい太田クリニックは院長をはじめ、医師の暖かい雰囲気と勉強熱心なパワーが全体に広がって、スタッフ皆で在宅医療でできること、すべきことを考え、質の高い在宅医療を提供し、患者さん&患者さんご家族の人生が少しでもみたされたものになるように・・・・と日々邁進中です